FAKEα、澤田です。

数ヶ月前に、
Peters-AVIATOR STYLE JKTの紹介をしましたが、
先日SOLD OUTになりました。

ありがとうございました。


そして、また、
新たなPetersの入荷を紹介します。













そもそもPeters自体、
滅多に出るシロモノではないですが、

更に今回は2-TONEです。


自分も初めて見ました。


雑誌などでも未紹介だと思います。


◎Perters
　“AVIATOR-STYLE, TWO-TONE(BLK×WHT)”
　￥758000(+Tax)




















・独特な形状を持つ大型の下襟。
　フロントジッパーを首元まで閉め上げ、
　2個のボタンで完全に風の侵入を防ぐ構造。



































・フロントスラッシュポケットが、4つ付くタイプ。
　(3つ+コインポケット)














・襟のボタンは2-TONEに合わせて、白ボタンを使用。
　(2個ずつ×3ヶ所、計6個。1個欠損、ASIS)















・左右のスラッシュポケット、
　丸穴型の初期TALONジッパー(～1933年)















・胸下中央スラッシュポケット、
　丸カン+チェーン付きTALONジッパー。
　(コインポケット部の丸カン欠損)














・フロントジッパーはCROWN(刻印ナシ)7号に、交換されていますが、
　Peters+CROWN ZIPPERの組み合わせは存在します。














・両袖先のジッパーはスライダーヘッド(ツマミ)の部分が欠損。ASIS

・Peters TAILOR MADEのタグ。














後姿も、通常のPetersに比べ、
更に見栄えの良い2-TONE仕様。

















背中ヨーク部・腰ベルト部・傾斜プリーツ部・レザーレースアップに
バランスよく白レザーを配色しています。















白レザーは後塗りではありません。

白革は劣化しやすいので、
銀面がヒビ割れている箇所や、
白が変色してグレーに見えます。

当時に、最初からのオリジナル・オーダーで
TWO-TONEが作られていた事すら、
あまり知られていないと思います。

戦前製のレザーJKTは奥が深く、
ジッパーやパーツ類だけでも面白いですが、

特にPetersの革は同じ馬革でも
A-2のような薄手ではなく、
かなりの厚み・重厚感・艶があり、

武骨なのに色気があります。











戦前のその時代に、
オーダーで仕立てたレザーを纏い、
モーターサイクリングを楽しめた事自体、

相当な傾き者だったと思います。











お問い合わせは、

フェイクα
03-3404-0168
11：00～20：00

まで。

(通販承ります。)